どっちがお得？dTVチャンネルとひかりTVの配信コンテンツや料金を徹底比較！

VODサービス「dTV」を運営するNTTドコモが、新たに30チャンネル以上が楽しめる「dTVチャンネル」の提供を開始しました。

これにより2つの映像配信サービスをセットで利用することでオンデマンド配信とリアルタイム配信の両方が楽しめることになります。

専門チャンネルとビデオオンデマンドの両方が楽しめる映像配信サービスは「ひかりTV」もあるため、今回は「dTVチャンネル」＋「dTV」と「ひかりTV」の配信コンテンツや料金など様々な観点から比較してご紹介したいと思います。

dTVチャンネルとdTVの特徴

dTVチャンネルは30以上の専門チャンネルがインターネット経由で楽しめる月額制の映像配信サービス。

対応デバイスはパソコン、スマートフォン、タブレット、Chromecastに対応。月額858円で利用することができます。

地上波放送のように放送時間に合わせて視聴する形となりますが、リアルタイム配信中の番組を最初からさかのぼって視聴する機能や一部の番組は放送後から最大2週間は視聴することができる「見逃し配信」サービスも提供しています。

dTVは12万作品が定額見放題で視聴できるビデオ・オン・デマンド（VOD）サービスで、こちらもスマートフォン、タブレット、PC、Fire TV、Chromecastなど様々なデバイスに対応。

新作映画など一部作品はPPVで別途課金（レンタル）して視聴することができるので、レンタルビデオショップにわざわざ借りに行かなくても自宅でいつでも楽しむことができるのも魅力。

オンデマンド配信作品がメインですがFOXチャンネルも視聴することができるため、「ウォーキング・デッド」などの最新作もリアルタイム配信で楽しむことができます。

スマートフォンとタブレット端末向けのアプリでは、対象作品がダウンロードすることもできるため、オフラインでも動画を見ることも。

料金は誰でも月額550円で利用することができます。

セットで利用するとお得になる

dTVとdTVチャンネルはドコモが運営する映像配信サービスですが、基本的には別サービスとして提供されているのでどちらか一方だけ利用することも可能。

ただセットで利用するとセット割が適用されて毎月300円ほど割引になるため、リアルタイム配信とオンデマンド配信の両方を楽しみたい方はセット利用がおすすめ。

セットの場合、月額1,078円で利用することができます。

dTVとdTVチャンネルは初回利用であれば31日間は無料で利用することができるため、「とりあえず試してから判断したい」という方でも安心してお試し利用できます。

30以上のチャンネルと12万作品が見放題で月額1,078円から利用できるなら、かなりお得感がありますよね。

dTVのサービス紹介ページへ
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ひかりTVの特徴

株式会社NTTぷららが運営する映像配信サービスで多彩な専門チャンネルやビデオオンデマンド（VOD）が楽しめるサービスとなっています。

10チャンネルほどが楽しめる月額1,100円など複数のプランを選択することができます。

また、2年間の継続利用することで2年間の月額基本料金から割引となる「2ねん割」も用意。
個別で観たいチャンネルをオプションとして追加できるなど、充実のラインナップとなっています。

パソコンやスマートフォンのほか、ひかりＴＶチューナー機能対応テレビ、もしくはひかりＴＶ対応チューナーを別途用意することでテレビで視聴することができます。

ビデオサービスでは個別でレンタルや購入することもできるため、人によって色々な楽しみ方ができるのも特徴となります。

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配信コンテンツと料金を比較

今回比較するのは専門チャンネルとビデオ・オン・デマンドが楽しめる「dTV」＋「dTVチャンネル」とひかりTVの「お値打うちプラン」。

それぞれ視聴できる専門チャンネル数やビデオ・オン・デマンドで楽しめる作品数は異なるため、完全に比較することは難しいですが、視聴したいコンテンツ数と利用料金のバランスを考えた上で両方の映像配信サービスを比較いただければと思います。

まずはVODサービスの「dTV」とリアルタイム配信が楽しめる「dTVチャンネル」の配信コンテンツについてご紹介いたします。

「dTV」＋「dTVチャンネル」の配信コンテンツ

dTVでは12万作品の動画とFOXチャンネルが見放題で視聴できます。加えてdTVチャンネルでは31チャンネルの番組が見放題なため、2つのサービスを利用すれば12万作品の動画＋32の専門チャンネルが見放題となります。

セットで利用した場合の料金は月額1,078円。

dTVで配信される動画コンテンツは定期的に更新されるため、視聴できる作品や配信状況は日々変化しますが、主に洋画や邦画、海外ドラマ、国内ドラマ、韓流ドラマ、アニメ、キッズ、バラエティ、音楽、オリジナル作品まで幅広く楽しめます。

VODは色々なサービスがありますが、dTVは月額550円ながら非常に多くの動画を配信しており、コストパフォーマンスは非常に優れています。

dTVの集計可能なジャンルの作品数を当サイトが独自に調査してみました。（2018年3月時点）

※PPV（有料）作品も含まれています。

上記グラフはごく一部の作品数となりますが、かなりの動画コンテンツを視聴できることはわかりますよね。

また、dTVでは最新ドラマが楽しめる「FOXチャンネル」も提供しているため、人気の「ウォーキング・デッド」シリーズなどFOX系ドラマも楽しむことができます。

続いて「dTVチャンネル」で視聴できる専門チャンネルについてご紹介いたします。
dTVチャンネルでは以下の番組・チャンネルを視聴することができます。

2018年3月時点で31のチャンネルを楽しむことができます。
ジャンルではアニメ、バラエティ、映画、ドラマ、趣味、ドキュメンタリー、音楽など様々。

dTVではFOXチャンネルも視聴できるため、「dTV」と「dTVチャンネル」をセットで利用すれば合計32のチャンネルが楽しめることになります。

ドコモ利用者なら月額1,078円で12万作品と32の専門チャンネルが見放題できることになりますので、かなりお得な内容。

ひかりTV「お値打うちプラン」の配信コンテンツ

ひかりTVの「お値打うちプラン」で視聴できるコンテンツは、50以上の専門チャンネルや約14,000本のビデオ作品が見放題で視聴することができる内容。

また、ひかりＴＶの専門チャンネルがピックアップした作品や見逃し作品を視聴できる「テレビオンデマンド」も見放題となります。

利用料金は通常は3,850円ですが、2年間の継続利用の「2ねん割」で2年間は月額2,750円で利用することができます。

まずはビデオサービスの配信動画作品についてご紹介していきます。

「お値うちプラン」で見放題できる「ベーシック見放題」では、洋画や邦画、海外ドラマ、国内ドラマ、韓流・華流、アニメ、など多彩なジャンルが楽しめます。

2018年3月時点で作品数は1551作品。

ドラマも配信されるため、動画の本数で計算するとさらに多くなりますが、dTVと比較すると作品数はかなり少なそうです。
ただし、数は少ないもののdTVでは配信されていないR18作品（アダルト）も配信しているのが特徴。

続いて、お値うちプランで視聴できるチャンネル・番組についてまとめています。

お値うちプランでは40ch以上の専門チャンネルが定額で見放題の「ベーシックチャンネル」と10ch以上のひかりＴＶのプロモーション番組やテレビショッピング専門チャンネルが視聴できる「基本サービス」という2つのチャンネルサービスが見放題となります。

合計で50チャンネルが見放題となるため、チャンネル数や番組数はひかりＴＶのほうが多く視聴することができます。
以下ではお値うちプランで視聴可能なチャンネル・番組内容についてまとめています。

なお、配信が終了したり、内容が変更されている場合がありますので、最新の配信状況についてはひかりTVの公式サイトにてご確認ください。

ベーシックチャンネル

 
お値うちプランなら「ベーシックチャンネル」に加えて、以下のチャンネルも見放題で楽しめます。

基本サービス

ひかりTVなら観たいチャンネルを追加することも

充実した専門チャンネルが楽しめるひかりTVですが、プランに組み込まれているチャンネルだけでなく、オプションとして視聴したいチャンネルを個別で追加して楽しむことができるのも特徴です。

当然ながらチャンネルを追加するとその分の利用料金が加算されますが、スターチャンネルや東映チャンネルなど魅力的なチャンネルも視聴することができます。

例えば以下のようなチャンネルをオプションで追加することができます。

オプションとして追加する場合は毎月それなりの料金を支払う形になりますが、どうしても視聴したい番組があれば契約することで楽しめるのがひかりTVの魅力となります。

色々な専門チャンネルを家族みんなで楽しむ場合やオンデマンド配信よりもリアルタイム配信が好きな方は、ひかりTVのほうがピッタリかもしれません。

ひかりTVの料金と配信コンテンツをまとめると・・・

通常料金の場合は月額3,850円、2年契約なら月額2,750円で1,551作品のビデオ作品（ビデオオンデマンド）と51chの専門チャンネルが見放題で楽しめます。

さらに別途料金を支払うことで、その他にも様々な専門チャンネルを楽しむことが可能。

※2018年3月5日時点で、当サイトが独自に調査した結果となります。

dTVとひかりTVの配信コンテンツの比較まとめ

dTV+dTVチャンネルとひかりTVのお値打うちプランで視聴できるチャンネルや見放題のオンデマンド配信作品、無料トライアル期間や利用料金を比較しやすいようにまとめてみました。

視聴できるチャンネル

 
dTVチャンネルはサービス提供開始したばかりということもあるかもしれませんが、現段階では視聴できるチャンネル数はひかりTVのほうが充実しています。

ただし、チャンネル数が多ければ良いというわけでもありませんので、自分が視聴したいチャンネル・番組が充実しているかが重要です。

24時間いつでも好きなタイミングで視聴できるオンデマンド配信作品はdTVのほうが充実している印象なので、リアルタイム配信中心で利用するかオンデマンド配信の視聴を中心に利用するかで最適な映像配信サービスは違ってきそうです。

例えばドコモ利用者でオンデマンド配信を中心に少しでも安く楽しみたい方であれば、圧倒的にdTV+dTVチャンネルがおすすめ。
月額1,078円という安さで膨大な量の動画と番組を視聴することができます。

しかも31日間は無料で試すことができ、無料期間中の解約も可能。
いつでも解約することができるので、気軽に利用することができるのも魅力です。

一方で、ひかりTVは多彩なチャンネル数が魅力的。

「お値打うちプラン」なら50チャンネルとビデオサービス（オンデマンド配信）も楽しむことができ、オプションでチャンネルを追加することもできるので、家族みんなで色々な番組を楽しみたい方にはおすすめ。

ただし基本料金は高めで、お得な「2ねん割」は24ヶ月以内に解約した場合、また「基本放送プラン」「お手がるプラン」にプラン変更した場合、違約金10,000円ほど発生するなど縛りが強くなるので気軽に利用するとはいきません。

この辺は利用者や用途によって最適なサービスが人によって異なってくるので、料金や視聴したい映像コンテンツを比較してより自分に合った映像配信サービスを選ぶことが大切です。
 

まとめ

できるだけ安い料金でオンデマンド配信もリアルタイム配信も手軽に楽しみたい方は「dTV」と「dTVチャンネル」のセット利用がお得。

約12万作品の動画と30ch以上のチャンネルが見放題で月額1,078円で利用可能。

初回31日間は無料で利用できるので、お試し感覚で利用してみるのも良いでしょう。

また、スマートフォンやタブレット、PCに対応しているのはもちろんですが、Chromecastを別途用意すればテレビでも視聴することができます。

Chromecastは4,980円から購入できるので、HDMI端子が付いたテレビであれば手軽に大画面のテレビでも見ることができるのも嬉しいポイント。

公式サイト：ｄTV

ひかりTVは料金が高めですが、チャンネル数が充実しているので家族皆で楽しむにはおすすめ。

チューナーに外付けHDDを繋ぐか、トリプルチューナー（ダブル裏録画に対応）を購入もしくはレンタルすることで番組を簡単に録画できるのも魅力。

公式サイト：ひかりTV

利用用途や視聴したい動画作品やチャンネル・番組によって最適なサービスを選びましょう。